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高橋宏作 作品集

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「私の身体が、止まってしまった」

私の身体が、
ゼンマイ仕掛けの人形のようにピタリと止まってしまった

原因は、私のIC基盤の配線のショート

いろいろな方々が、私を修理しようと汗を流してくれた
が、修理する部品も無いしまだ技術も無いと言う

あと残る手は、自分の修復機能を働かせるだけ

未だに修復出来ずにいる左の手足が、止まったまま動こうとしない

今では、同じ仲間と、遠く訓練センターの職員の力を借りて、
毎日訓練訓練とエラーチェック、デフラグ
修復しようと私の身体を、操作していただいている

何時の日にか
きっと修復出来ると希望を持っている
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高橋宏作プロフィール~私の歩んで来た道

【高橋 宏作 プロフィール】

昭和29年、秋田県旧増田町生まれ

平成12年6月、工学ガラスレンズのプレス職人として勤務中に、くも膜下出血により倒れ入院。
退院後、秋田県身体障害者更生訓練センターへ入所。
平成17年4月より、湯沢市複合施設「ばあとなあ」授産部に通所、現在に至る。

入院中に詩や小説を書き始め、多数の作品を執筆している。


「私の歩んで来た道」

あれは、寒気と共にやって来た。

気を失い救急車で病院へ、あれは田植の終った春6月のことでした。

気がついたら白衣の天使に囲まれて注射、点滴、流動食とベットに縛られ身体に流し込まれ、動かぬ手と足見つめ泣き続けたあれは、日差しの強い夏7月のことでした。

歩け歩けと堰かされて、動かぬ足を引きずって、つかめつかめと手を上げて、痛みこらえて動かぬ手足を動かした。あれは冷たい風が吹く、秋9月のことでした。

動かぬ体に泣き続けた湯沢の病院退院して、雄勝の温泉病院へあれは、冬間じかの9月のことでした。

リハビリリハビリと毎日毎日それでも動かぬ私の手足嫌気がさして、家へと帰りあれは、田植前春4月のことでした。

家にいても老いた父母に苦労ばかり掛けすまぬ、すまぬと詫びて泣きあれは、稲刈り終わった秋10月のことでした。

今では秋田の訓練センター未だに動かぬ私の手足抱えこれから何処へ行けば良いのやら、この私また春が、やって来た。

後ろを振り返って見ても曲がりくねって来た道前を、見ても曲がりくねって見えぬ先の道でした。

季節が、変って行くように、私の行くこれからの道も変わって行くのだろう。

平成15年 高橋 宏作

「NPO法人あい」について

NPO法人あいは秋田県内で活動するNPO法人です。
障害者・高齢者の方のITを通した社会参加支援、子どもの健全育成・交流支援を行っています。
主な活動内容は以下の通りです。

○障害者・高齢者支援事業
○ITサポート事業
○障害者・高齢者ITサポーター育成事業
○子どもの健全育成事業

詳しくは、NPO法人あいWebサイトをご覧ください。

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